2024年7月6日土曜日

声優レビュー:カトリックちゃん

 


カトリックちゃんは管理人がSNSで発掘した声優さんの1人である。

おそらくメンタルの疾患で悩んでいる女性であるが、カトリック教会に通っていて、当教会ではレアな

「ガチキリスト信者」

の声優さんの1人である。

彼女をなぜ採用したか、また他のキャリアのある声優さんと並んで、彼女をなぜ当教会が採用しているのかについて、ここでは言語化してみたい。


スキル的には駆け出し

まず声のキャリア的に言えばスキルは駆け出しである、だから音声そのものもいわゆる同人声優さんのものと比較しても声質などもアニメ向きではない。どちらかというと一般人感がただよっている。

ウブさが強み

一方、プロの声優さんと比較して採れたてのトマトのような、そういういい意味での「素人」感がある。この素人感は、実はチームとしてASMRを発信していくときには非常に重要な多様性の一つとなりうる。

まったく発声の仕方が型にはまっていない、それでいて読みの正確さはそこそこ硬い、声はかわいい・・・といった座組が、いい意味での新鮮さを提供してくれる。

心に弱さを抱えていることが、ある意味で「強み」

人一倍苦しい経験をし、いまなお試練の最中を彷徨っている・・・という彼女の生き方は、実は非常にキリスト教と相性がいい。

聖書ASMRを必要としてくれている男性諸君は、多くやはり苦しみや闇を抱えていて、なんとか救われたい、と思ってきいてくれている人がいるはずである。

そのときに、彼女が「聖書を朗読する」、ということは、その重みというか、やはりよむということ自体に重さというかやはり何か他の声優さんにはない強みというか奥行きがある。

僕はそれが彼女の他の人にない「強み」と考えている。

「人の苦しみを理解できる」ということ、また「カソリック教会に通っていること」、こういった彼女のあり方は、ある意味で芸術的で、

深い内面性を保つための下地を兼ね備えている。


まとめ

カトリックちゃんは、今後非常に期待したい声優さんの1人である。親しみやすいおねいさん的な立ち位置というかそういう魂みたいなものを聞く人は感じることができる。
ダイヤモンドの原石なので、今後も彼女に期待していきたい!

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