だらだらとエコノミストを読んでおった(わしは紙のエコノミストが好き)
https://www.economist.com/asia/2024/06/27/meet-the-incels-and-anti-feminists-of-asia
そこで目に入ったのが「アジアのアンチ・フェミニストとチー牛」というタイトルで、
韓国と日本の事例をあげて、韓国男性のNEET率はこの24年で8%から21%に増加し、一方で韓国女性のNEET率は44%から21%へと減少した、といったことや、日本女性の未婚率が60%以上にのぼる・・・といったことなどがあげられていた。
2022年の調査では、42%の20代の日本男性が異性経験がなく、30代においては17%が童貞だ・・・ということらしい。
ここから何が読み解けるのか?
おそらく、ワイが思うに
1. 日本・韓国はわりと世界的に(イスラムほどでないにせよ)儒教的父権主義の社会が長く続いた。
2. これは、男がいばり、男側のコミュニケーションコストが極端に低い世界であった(つまりコミュニケーションコストはほぼ全部女性持ち)
3. いっぽう、ここ数十年で日本韓国の女性の教育水準や生産性などが飛躍的にあがり、男性を(マクロで見て)凌駕した。
4. 1. 2. で既存の父権的な社会の枠組みの前提で育ってきた男性は、社会の変化についていけていない(3.)
5. ゆえに、そういった中で社会で負けている、割を食っている現実から逃避するために、女性を叩く(とくにツイフェミ界隈)傾向が強くなった
まあ上記だとちょっと意地悪な言い方にはなるが、ただ日韓共通の傾向として、「女性の社会進出によってより社会に居場所がなくなってしまった弱者男性が、よりネットの世界で溜飲を下げるようになった」ということができるかもしれない。
つまり?
つまりこれはSNSの世界ではビジネスチャンスである。SNSというのは「正確な情報」がより拡散されるのではなく、「より注意を引く」ものが拡散される。
Xでの砂鉄氏、ひまそらあかね氏などの投稿をみているとやはり
「女性に敵愾心をもっている弱者男性層」に刺さる発信
をしている。特に砂鉄氏にいたっては発信の真実性の観点からいうとほぼ根拠のない(baseless)荒唐無稽な主張がかなり多く、ただそれはあくまでもファクトとしてであって、
彼がどうしてあそこまで支持されているかというと
「弱者男性の心の琴線に触れる」
「弱者男性の怒りを代弁する」
「弱者男性の社会への鬱憤を晴らす、溜飲を下げる」
発信の宝庫だからではないか・・・と思われる。
ASMRキリスト教会として
ここまで弱者男性と一括りにしてしまったが、わたしはこの弱者男性を本当に、心の底から応援している。
ただ、「女はくそだ」「これだから女は」みたいな恨み節を唱え、(男尊女卑コンテンツや発信など)それを消費しても、彼らの人生はまったくよくならない。
ASMRキリスト教会は、こいつら弱者男性を、
モテる男にしたい
これが、我々の重要なミッションと思っていい。
「女は能力がなんとかかんとかでぇ〜、天才とかいなくて凡庸でぇ〜ヒステリィで〜」
とかぶつぶつ言っていても格好悪いだけでぜんぜん人生楽しくないだろ。
俺はお前らインキャを、「今の」
「この令和の」
時代の女からみて「魅力のある」男にしたい。
これが、うちらのミッションです。
モテないアスペ男同士で傷を舐め合うのではなく、(わしもアスペやったからな)
そこから、一歩ずつ進化していくんじゃ。
その答えが、「聖書」なんじゃ。
ちゅうわけで、これからも弱者男性諸君の心を「癒し」、また弱者男性諸君が女性にモテるようにがんばります。
つまり聖書ASMRにはちゃ〜んとご利益があるってことや。
以上やで!
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